マルカワの蔵

飾りゆめまる

三遠南信ひとネットワーク

 かつて、国土庁他5省庁による三遠南信地域整備計画調査に、三遠信山岳都市研究会のメンバーとして関わらせて頂き、多くの体験をさせて頂 きました。  その調査報告書「三遠南信の明日」の中にある活動化35施策のひとつ 「三遠南信伝統工芸村(マイスター村)構想」を私は「三遠南信創作工芸村」として、平成25年9月から、古民家ギャラリー「マルカワの蔵」を 開設、各種の創作工芸の発表の場として今日に至っています。  この8年半で関わられた作家の数は約1,000 人、来蔵者は十万人余となりました。
 こうしたことから、私は現在活用されていない天竜区二俣町にある旧静岡県立二俣高校の校舎を三遠南信地域の拠点施設「壬生の郷 提言"壬生の郷"」(仮称)として活用することを考えてみました。  その実現によって、三遠南信地域整備計画調査によって生み出された 施策の計画推進に向けての活動拠点となり、道の駅、創作工芸村、伝統工芸村、サテライトオフィス、各企業の展示室等を配置することにより、交流人口が増え、三遠南信中山間地域の玄関口としての役割が果たせます。  これは、東京一極集中の是非が問われる中で、多極分散型国土の形成のために、太平洋側と日本海側を結ぶ中部圏の一極となることが期待できます。
 

令和4年2月19日
三遠南信ひとネットワークゆめまる
世話人代表 本島 慎一郎

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